第二章

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第二章

優しさだけで生きていけるなんてありえないのか? 優しいだけじゃいけない? なぜ? わからない!  そんなの人じゃない! そんなの生きている価値なんてない…… じゃあ、何をすればいい? 何をして、何を頑張れば俺は救われる? 今じゃ救われたいなんてことも期待してない。 救ってくれる人なんていない。誰も自分が一番なんだ、命をかけても良いと思った瞬間、そいつは死ぬんだ。。。 心 それはなに? モラル? 気持ち? それとも、精神? そんなんじゃない! 心とは人間の一番弱い姿だ。 一番脆く、一番壊れやすいもの、それが心。。。 人に絶対はないというけれど それは心があるからじゃないか? 人間は世界一 いや、宇宙一弱い種類だと思う。
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