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『もったいぶらずに教えてよ!』
こうなると愛も知りたくなる。
『まあたいした事じゃないねんけどな…』
梅垣はここで2階に引っ越して来た女の子の話を愛にした。
『へえ~…かずよし君のタイプの子なんや。
どんな子か1回見てみたいわ。』
愛はすでにただの野次馬と化していた。
『あんまりいらん事とかせんといてくれよ!』
すかさず梅垣は釘をさす。
だが愛はニヤついたままで居た。
ホンマにしょうもない事せんといてくれよ…
今の梅垣には悪い予感がしつつもこう願うしかなかったのであった。
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