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梅垣はどうやって愛を再び出勤させるか考えた。
結論は直ぐに出た。
江藤に頼めば大丈夫だ。
梅垣は早速江藤に話をしようと愛に気付かれない様に江藤の部屋へと行った。
♪ビンポーン♪
呼び鈴を押すと直ぐに江藤は姿を現した。
『江藤っちトップシークレットの話があるねんけどいいかな?』
梅垣が江藤の顔色を窺う。
『どうしたん?』
江藤はさわやかな顔できょとんとしている。
『ここではちょっと…』
愛に聞かれる恐れがあるので梅垣は玄関での会話を嫌った。
『…じゃあ』
梅垣の気持ちを察してか江藤は梅垣を部屋へと招き入れた。
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