154人が本棚に入れています
本棚に追加
『梅垣…自分は一体何をしてはるのですか!!』
『何が?』
全く解らず戸惑う梅垣に更に松井のトークは続く。
『愛の事ですわ!』
『愛?』
『そうですわ。この所ずっと愛が店休んでるのは知ってるんですか。』
『まあ…』
『まあ…とちゃいますわ!!』
松井の声がカン高くなる。
『自分が付いてながらずる休みを許すとはどういう事ですか!』
『…』
『愛に休まれるとオレが店から怒られて困るんですわ…
まあとにかく愛に直接言うから上がらせてもらいまっさ。』
松井はそう告げると半ば強引に家へと上がったのだった。
最初のコメントを投稿しよう!