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家に松井が上がると、松井を見た愛はバツの悪そうな表情になった。
ずる休みに対して責任は感じている様だ。
だが頭に血がのぼっている松井はそんな細かい変化に気付かない。
『愛!!自分は一体何を考えてるんですか!!』
眼鏡が割れそうなほどの大声で叫ぶ松井。
『休んだのは悪いと思ってるよ…』
『思ってるって…
そんな簡単に終わる話じゃないですわ!
どう責任を取るつもりなんですか!』
まあ当然の事を松井は言ったのだが、この攻撃的な言い方はまずかった。
完全に愛が逆ギレしたのだ。
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