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松井も一人になってから冷静になったのか穏やかな口調で梅垣に反応した。
そんな松井に対して逆に梅垣が感情を抑えられずに対応した。
『悪いとは思ったけど今の話聞いたで。』
『そうですか…』
松井が眼鏡を曇らせる。
『何で自分が辞めるねん!』
梅垣のトーンが上がる。
『まあこれは店の事やしほおっておいてください。』
『アホか!!』
梅垣が爆発した。
だが対照的に松井は冷静に返す。
『オレは店から愛のシフトとかの管理を任せられてました。
でも愛は考えを変えません。
ならオレの責任なんですわ。』
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