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店の中に入ってきた彼女は僕に近づいて来た。
『こ、こんにちわ!』
可愛い…まじかで見ると写メとは違う!
こんなに可愛い子が僕に一体なんの用なんだ!?
すごい緊張してきた。
『こ、こんにちゃわ!』
しまった!口が回らなかった!ああもうダメか!
『ぷっ、あはは!面白いです!こんにちゃわって何!?』
恥ずかしい!!きっと僕の顔はゆでダコの様に真っ赤になってるはず!
…もう帰りたい…
『あはは…あ!ご、ごめんなさい!笑っちゃって…』
彼女も顔を赤らめ下を向いた。
『い、いや、だ、大丈夫…なりよ?』
またやった!なんでちゃんと喋れないんだろうか?
くぅ~………
『神楽君て面白いですね!』
か、可愛い!…ってまずいだろ。何か、何かないか?話したいが、女の子と話しとかしたことがないから、何を言えばいいのかわからない!!
『隣に座っていいかな?』
『はい!ご自由にどうぞ!なんなら僕は立ってますか?』
嘘~!!またへんな言葉言ってる!…穴が合ったら入りたい…
『いいよ座ってて。』
彼女が隣に座る。
もう心臓がばくばくなってる!隣に聞こえるんでないかってくらい大きく…
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