†PM17:00†

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 ごちゃごちゃと好き放題言った後彼らは帰っていった。 『まったく、何しにきたんだか…』 そこへこの店の店長が来た。 『おう!神楽君!元気?』 『お疲れさまっす!まぁ、ぼちぼち元気ですよ。』 『元気なのはよいことだ。…そうそう!明日は休んでいいから。』 明日もバイトが入っていたのだが… 『いいんですか?僕出てもいいですよ?』 特に用事が無かったので、僕としてはバイトしたいのだけど。 『さっきの話し聞いちゃったんだよな~…』 『話し?…あ、あれは何でもないですよ…僕には無縁の話しで…』 店長は僕の肩を軽く叩くと一言… 『チャンスがあるのと、ないのとどっちがいい?』 ?僕は………そういえば夜電話してくれと言ってたのを思い出した… ポケットから電話番号の書かれている紙を取り出した。 『チャンス…ですか?』 僕は店長に尋ねた。 『そう。神楽君はその子嫌いじゃないだろ? 明日はクリスマスイブだ。デートにでも誘え。』 この人は…まぁいいか、玉砕してみようかな。 多分ダメだろうけど…
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