†PM12:00†

3/3
前へ
/49ページ
次へ
友達はにやにやしながら僕を見る。 『なんだよ?気になるな…』 友達が窓の外を指す。 僕は窓の外を見る。 『あっ、あの子。』 そう外にはさっき携帯で見た子がいるではないか。 『なんだよ、これからデートなの?先に言ってくれよ。』 僕は仕方ないので帰ろうとした。が… 『勘違いするな、俺の彼女はその隣だ。』 え?僕はなんだ?二股?とか思ったが友達の口から信じられない言葉が出た。 『…あはは、嘘でしょ?』 僕は友達の言葉を信じれなかった…そう、まさかね。って感じだ。 しかし嘘ではないらしい。友達の彼女が中に入ってきた。 『こんにちは!貴方に会いたいって言ってたからつれてきたよ!』 彼女の口からも信じられない言葉が! 『まぁそういうことだ!後は頑張れよ?じゃあまた!』 友達は彼女と共に外へ出た。 そして外にいた子が友達と話している。 その子は話し終えると店の中に入ってきた。
/49ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加