第一章 ~真実~

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「よろしく。」 なんとも短い挨拶だが、仲間がいるのは心強いな。 「こちらこそよろしくな。」 俺は少し微笑みながら言った。 「出発は明日じゃ。 今日はもう遅いからゆっくり休みなされ。 明日は渡したいものもあるから、早めに起きてくれるかの?」 お爺さんは俺よりも微笑みながら言った。 「わかりました。」 二人が部屋から出たら、俺はベッドに横になった。
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