宮園 繭(ミヤゾノ マユ)
3/5
読書設定
目次
前へ
/
86ページ
次へ
「ぁ……あのぅ、聞こえますかぁ……?」 潤んだ瞳を向け心配そうに言ってくる。 「あ………ごめん」 我ながら意味がわからない。 「ちょっと、ぼーっとしてた」 そう付け加え、苦笑した。すると彼女の顔はみるみるうちに輝いていった。 「やっと………た」 彼女は何かを呟いた。 「え?」 「やっと……やっと、逢えたああぁぁぁ!!」 と叫びながら抱きついて 「!!」 こようとしてすり抜けた。
/
86ページ
最初のコメントを投稿しよう!
207人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!