$゚色*'

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おとぎ話の夢を見た。 夢から醒めるとガラスの崩れる音がする。 現実は薄っぺらだ。 悲しかった。苦しかった。前に進むしかなかった。 でも途中で止まってみた。 現実は単色。夢はカラフル。だけどその狭間にあるこの空間は単色でありカラフルでもあった。 だから現実はカラフルに出来ることを知った。 あなたが手をとってくれてカラフルに近づいた。
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