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プルルル
耳に携帯からいつもの機械音が鳴り響く。
「おはよう兄弟。」
将の低い声が頭に響く。
『あぁ おはよう。どうしたこんな朝から。』
「いゃあ、お前今日の夜空いてるか?相談があってさぁ。」
『いいぜ。今日は残業も無いだろうし。』
「じゃあ、いつものファミレスの前でいいか?」
『OK!相談聞いてやるから【将】の奢りで!』
「うぇっ!俺金欠…」
『いつもの事だからいいよ。出してやるよ。』
「サンキュー。じゃあまた後で。」
ピッ
そう言って電話を切った。
さて風呂に入るか…
キッチンにある風呂自動ボタンを押した後にテレビを付けた。
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