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話しを戻してあれからまみとの関係は、メールも電話も毎日と、俺はまみからのメールに早く返信したいと仕事の手もつかなくなる。
ぁぁこんな事してたら駄目だ。 バーチャルだけで終わらせなければ。
今後電話して俺のすべてを話そう。
まみちゃんは俺に恋愛感情など無いが騙して居る事が出来ない俺。
(今夜9時過ぎに仕事終わったら電話する)
(はぁいわかりました)まみちゃんは週に何日かのフリーター。 後の日は趣味のスポーツを楽しんでる。
部下に仕事の後を頼み歩いて会社から10分の会社が借りたマンションに帰る。
暗い部屋に敷きっぱなしの布団。 綺麗好きな俺が最近部屋の汚れも気にならない。
さぁ今日がまみちゃんとの最後の電話かも知れない。 「もしもし、お待たせ疲れた、今日は部下に仕事任せて帰って来たよ。」
「お帰りなさい。お疲れ様でした。たまにはゆっくり休んで下さいね。」
こんな優しい言葉言ってくれる女性に会ったのはあの不倫以来。 俺は嬉しかった。
「ありがとう、まみちゃん俺謝らなきゃいけない事が有る。」
「何ですか?急に、まさかあたしのバイト先に知らない間に来たとか?」
「忙しい俺にそれは無いから、ごめんまみちゃん俺本当の年は33なんだ。それに妻子も居る。まぁ形だけ、いつ離婚するかわからない夫婦。」
「やだぁあたし騙してたんですか?うふふ騙されちゃった、あっ離婚だけは子供さんの為にはなるべく控えてあげて下さいね。」 まみちゃんは意外に笑って俺と話してくれてる。
俺この時は妻と本当にいずれかは離婚しょうと考えて慰謝料を貯金しだしてた。
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