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俺は新しい人生を選んだ。 会社も辞める。 このマイホームも売ろう。 新しい生活。 新しい家族。 不安はたくさんあるが今まで形だけでも夫婦だった妻じゃぁないか
許してやろう。 俺にも責任が有る。
俺は残ってた仕事をこなし再就職先を探し、新居を選ぶ。
まみちゃんには本当の事を話してみよう。
最後の電話会社用の携帯から電話「久しぶり元気だった?恥ずかしい話しだけど妻が不倫してた相手の子供妊娠したんだ。悩みあげいたけど俺は決めた。俺の子供として育てる」
「ぇ?奥さんの浮気して出来た子供を自分の事して育てる?」
「ぁぁ妻だって女だった、それに答えてやれなかった俺にも責任が有る。出来てしまった子供に罪は無い。俺は中絶嫌いなんだ。」
「頑張って下さい、これからの人生、遠い街から応援してます。」
「俺は君と知り会い楽しい時間を貰ったよ。バァーチャルだけど幸せだった。君が歩んで来た道今度は俺が歩くんだ。頑張るよ」 そう良いながら涙が出た、君まみちゃんが幼い時義理の父親に虐待されて育って来たね。俺もそうなるかも? でも子供に手や足出しそうになった時は君を思い出すさ。
子供には罪は無い。 大人の勝手でしてしまった事。
俺のバァーチャル恋愛が終わった時。
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