*小さなお話*part1*

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「上手に塗れたでしょ?」  悪戯っぽく栞が笑った。 「栞。口にもしてもらいたいなぁ…」 「え!!?」 「あ~ぁ、君の顔も赤くなった」 「五月蝿いなぁー…‥もぅ。デイビットのせいでしょ?」  照れた顔が徐々に近くなり、今度は唇に柔らかい感触がした。
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