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いくら考えても答えにたどり着く訳もなく、自分がこうだったら嬉しいという数字を入力してみることにした。
【ロック解除】
試しに入力してみた数字は私の誕生日。
そしてようやく見れた待ち受けは、(かなり驚いたのだが)私だった。
年甲斐もなく恥ずかしく顔を染めている自分を認識する。
「彰、私の携帯しらな…!!」
携帯を持ったまま動けずにいる私の部屋に、千里が訪ねてきた。
中を見ている私を見つけた彼女は私から携帯を奪いとる。
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