*小さなお話*part1*
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「こここれは…その、間違っちゃってって…あぁ~…私は何を言ってるの」 「僕は…嬉しいよ」 慌ててパニックになっている彼女に素直に気持ちを伝えた。 「僕は千里の中にちゃんと存在している。それが嬉しいよ」 プライバシーの塊の中、自分の誕生日、自分の待ち受け… 「彰…」 君の中に私はいる。 それが堪らなく幸せだ。
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