幸福
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彼女はとてもいい人だった。 週に何回か散歩に行くし、ご飯は大盛だし、いつも膝の上に乗せてくれる。 前の飼い主は精神的に参ってて、それを紛らわす為にわざわざ猫を飼うというような感じで、かなり押し付けがましい可愛がられ方だったのを覚えている。 髪の毛から甘い香りがすればすぐに寝れる、という特技を覚えた。 「あ、また寝てる」 いつものように頭を撫でられながら夢を見に行った。
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