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山口大志。それが俺の名前だ。
普通の高校に通う普通の学生だが、
何故か事件が絶えない学校だ。
ちなみに、俺はあの金田○耕助の孫でもある。
↑と、本人は言ってるが
もちろんウソである。
だから、口癖はあの
『じっちゃんの名にか…』
「大志、起きろって言ってんだろっ!」
「ぐはぁ。ヒロ君。痛いよ。まったく。」
まったく、いい夢を見てたのにこのウスラトンチンカンめ。
この、ヒロ君とは俺と同級生だが、一年留年してるためクラスのみんなからは
『ヒロりん』
と、呼ばれている。
でも、男には厳しい。
しかも、俺にいつも付いてくる。
本当にうざい奴だ。
「ほら、学校いくぞ。」
てか、何でヒロりんは家に上がってきたんだ。
また、あのババァが勝手に……
「ぅん、わかったよ。今から準備するから待ってて。」
今日も平和な一日の始まりだぁ。
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