大志的な日常

山口大志と言う名の男

「お早う、大志。」

「おぅ、お早う。直大。」

直大、こいつはクラスでもトップクラスのバカだ。

ちなみに、俺は
『キング・オブ・バカ』
の称号をもらっている。

あぁ、学校はめんどくさい。

彼女もできないわ、女もできないわ、恋人もできないわ。

つまり、俺は女目当てで学校に………

これ以上は触れないでくれ。
プライバシーやらテレパシーに引っかかっるから。

「はい。いきなりですが、今日は文化祭を行います。」

(￣□￣;)!!
いきなりですか、先生。

まぁ、この前の運動会だって聞かされたのは３日前だったし。
確かにオカシイとは思ったんだよ。
みんな、練習とかしてるし、
俺が入ってる科学部だって、
部活対抗リレーの選手を決めてたし。

「あぁ、間違えた。いきなり文化祭のわけないだろ、山口。」

(￣▽￣)
いちいち俺の名前を呼ぶなよ。

「明後日、文化祭だから、今からクラスの出し物を決めましょう。」

(￣□￣;)!!!!!!!
明後日って、先生、何ができるんだよ。
普通は一ヶ月前とかに言うだろ。
「先生は伝えたからな。後はてめぇ達で決めろよ。」
また、逃げたな。