告白

9/14
前へ
/134ページ
次へ
「じゃぁな!」 相澤さんはそのまま出ていった。 私は呆然としてた。 一粒の涙がポタリと、落ちた。 『勇希…』 私はぼやきながら呆然と涙を流した。 しばらくしてある声が聞こえた。 「佐月さん?まだ居ますか!?」 そう。貴哉だった。 私は貴哉の約束を忘れていた。 足音がどんどん近づいてくる。
/134ページ

最初のコメントを投稿しよう!

428人が本棚に入れています
本棚に追加