~看病の始まり~

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その日から 看病の日々が 始まッた。 毎日仕事と金大の往復。 自分なりに 今迄親にかけてきた 迷惑を看病とゅぅ 形で謝罪したかッた。 そして父親の事故を キッカケに親への感謝, 親の大切さ, そして家族とゅぅ かけがぇのなぃ 存在に気付けて ょかッた。 こぅ言ぇばヒドイ 言ぃ方かもしれなぃけど 父親が命を張ッて 私に気付かせて くれたんだと思ぅ。 私は毎日金大へ通ッた。 午前~昼すぎ迄は 私が看病を。 私が仕事中の間は 母親が看病を。 毎日仕事行くギリギリ迄 看病をしてぃた私は 正直寝不足もピークに 達してぃた。 だが父親は目に見ぇて 回復してくれて すごく嬉しかッた。 先生からは覚悟を してくださぃと 言われてぃたから 順調な回復には 家族皆喜んだ。 もぅ何度金大と家を 往復しただろぅ..... 父親の看病を 通して父親とも 小さな頃の様に 仲良くなり 母親とも仲良くなれた。 今迄何で仲良く 出来なかッたんだろぅ... もッと早く仲良く なッてぃたら どんなにョカッタだろぅ... まだどことなく ぎこちなぃ空気だけど すごく心地がぃぃ。
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