11人が本棚に入れています
本棚に追加
/25ページ
プルルルルル!プルルルルル!プルルルルル!
「あ~あ煩いなぁ!人が寝てるのに!!!」
龍馬は機嫌が悪そうに携帯をとった。
ピッ!
「はい!!!もしもし~!?こんな朝っぱらから電話する人は誰ですか!?」
いかにも不機嫌に言うと、
「あ!龍馬!?朝っぱらって…もう12時よ!?」
電話をしてきたのは真奈美だった。
「12時……………あぁ゙!学校!!!ヤバい、ヤバい!教えてくれてThank You!!」
龍馬が慌ただしく答えると直ぐに、
「学校って…今日は日曜日だよ……」
真奈美が呆れながら答えた。
「………………………………………………………」
「何黙ってんのよ!?それより今日電話したのは宍戸警部が2時に2人で署まで来てだって!」
「………………………………あ!分かった………」
「龍馬ったら!いつまで寝呆けてるの!?2時よ?ちゃんと来てね!じゃぁ。」
プープープープー
(俺何かしたっけ!?
テカ2時ってビデオ返せないじゃん!!延滞料金かかるし帰りに返すか!じゃぁビデオをこの紙袋に入れてと。)
最初のコメントを投稿しよう!