第3話 白い…

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以前、板橋区高島平の新聞屋さんにいました。 高島平といえば、かつて自殺の名所で有名だった所です。 一緒に働いてたTさん(♀当時29才)の体験です Tさんは11階建て、一つの階段の両側に部屋があるタイプ…通称、縦階段を受け持ってました。 エレベーターで上迄行き階段を降りながら配達します。 (今年の春には、この区域で女子高生が首吊り自殺がありました。) ある冬の寒い日、僕が配達を終え店に戻ってきたら、「龜さ~ん」と怯えながら話しかけてきました。 聞くと一つの階段を終えて移動しようとしたら、自転車に白い液体が! どうやら配達中に発射されたようです。 一つの階段を配達するのに5分かからない位なのに…早っ。 しかも寒いのによく勃… でもね、Tさん…僕にまで白い液体を拭いた紙を見せなくてもいいじゃん。 ちなみにTさんは、地味目なハセキョーみたいな感じの清楚な美人さん。 ん?怖い意味が違う???
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