転校生は殺人機械(キリングマシン)

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時間は月曜日…伊名が学校に着いた時に戻る… 「(しっかしあの後死体の処理は楽だったんだけどな~…場所が遠かったせいか家に戻るまで時間がかかったもんな~………やっぱ今日は寝とこ…)」 俺はそう思うと休息をとるため机に俯せになった。 しかし俺の休息はある男子生徒の高いテンションによって終わりを迎えることとなる。 ドンッ!!(机が叩かれる音) 「おい!伊名!ニュースだ!大事件だ!同時多発テロだ!………いや戦争だ!!」 俺は机が叩かれた音により一瞬男子生徒の方を見た… 「戦争?お前の頭の中でやっとけ…俺は応援してるから…」 俺は男子生徒の意味の分からない言動に意味の分からない言動で返しまた俯せになって手をヒラヒラ振る。頭が混乱してくるな… 「おい!伊名!だからニュースだって!」 男子生徒は俯せになっている俺を激しく揺らす。 流石の俺も我慢出来ず起きた。 「だぁーー!!何だよ津上!! 俺に何か恨みでもあるのか!? …あるなら言え!その分お前のライフはどんどん減っていくけどな!」 津上という奴は髪を赤く染めつんつんに立てていて顔もなかなかいいので静かにしていればモテモテライフを送っているはずの俺の小学校からの親友なのだが…… 「そんなん知らん!!とにかく俺のニュースを聞けばお前もケツから火を吹くに違いないぞ!!」 ……とこのように少しおかしい奴なので女子からも敬遠され気味の親友だ。 「わかったわかった。聞くから 落ち着け!そして落ち着いて話せ!」 津上は相当興奮していたのか鼻息が荒い…バイソン並だ…もう 津上じゃなくてバイソンって呼ぼ。 「いいか~ふぅ~よ~く聞けよ~ふぅ~何と…ふぅ~……」 「何と…何だよ?…バイソン…」 「今日…転校生が来るんだぜ!!」 「…………………」 「しかも女子!!」 「……………」 ベゴッ!!!!(津上が殴られた音)
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