転校生は殺人機械(キリングマシン)

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津上は伊名に殴り飛ばされた。 「なっ…何すんだよ!伊名!……お父さん悲しいよ…というよりベゴッ!なんて音普通蹴りじゃ出ねぇよ~」 津上は頬を押さえて変な事を言う。 「黙れ!馬鹿野郎。もう一発喰らいたいんですか?あなたは?」 やべぇ…伊名に殺されちまう……オーラが違う… 「いや…女子転校生だぜ……?青春の匂いぷんぷんだぜ……お前は何も思わないのかよ?」 「津上には悪いが特に………」 こいつ真顔で言っちゃったよ! 薄いよ!反応薄いよ!俺の親父の頭より薄いよ! よし!これなら…… 「噂じゃ美少女らしいぜ。」 「噂だろ?見てみないと何とも言いようがないんだが…」 「………………まぁ…それもそうだな…もう1限目のチャイムも鳴りそうだし……じゃあ目を凝らして転校生を見ろよ!?」 「まぁ…出来たらね。」 よし!手応えあり。 「絶対見ろよ!!」 キーンコーンカーンコーン! 津上がそう言って席についたと同時にチャイムが鳴り先生が教室に入ってきた… 「お~い今日はお前らも驚く転校生だぞ~席つけ~」
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