…1章…事故。

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誰かの声に気づいた。 でもキャビンの左は土しか見えない。右の窓から誰か手を差し伸べてくれている。 【大丈夫か?】 現場の作業員だ。 【はい。どうにか…】 一言、言ったのち下に落ちた携帯を拾った。 パパに状況を説明し、一旦電話を切った。
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