プロローグ

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プロローグ

心地好い風が吹いて、温かい日差しの中、お墓を眺めている男性がいて、微笑んでいた。 「有り難う、頑張るよ」 男性は彼女の事を思い出し、泣きそうになった。 「いけね。泣かないって約束したんだっけ」 男性は涙を吹き、笑顔になった。 「幸せになるよ」 そう言うと男性は、また微笑んだ。
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