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扉を開けて中に入ると、
そこには何もなかった。
ただ真っ暗な闇。
僕は扉を閉めた。
すると、目の前から光輝く人が出てきた。
神様「なるほど、大勢で来たか。私はこの部屋の神様。ここは皆知っている通り、一度入った者は出ていった事がない場所だ。これから皆にはゲームをしてもらう。ルールは簡単だ。明日から普通に生活してもらい、一週間生き延びてもらう。君達以外の人達は君達を見付けると襲ってくる。それから逃げて、生き延びればいいのだ。負け(死んだら)たらあの世行き。一人でも生き延びる事ができたら死んだ全員を生き返らせ、その残った一人に一つだけ願いを叶えてやろう。それではゲームを始めるぞ。」
すると、足元が青く光った。
・・・気付くと、僕は自分の部屋にいた。
もちろん夢なんかではない。
ん?
いつのまにか右手には腕時計がはめられていた。
PM11:59.
あと一分でゲームが始まる。
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