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AM12:00になると、時計が鳴った。
「残り３０人」
と時計の画面には書かれていた。
画面の真ん中のボタンを押すと、
さっきの時刻が現われた。
ゲームはもう始まっている。
だから、
いつ襲われるか分からない。
この家にはすでに親が寝ているのだ。
ん？
あれは・・・・・・・・・
逃げるには何か食料を持っていかないと・・・
山本君は持っていたが、
離れ離れになってしまっては意味がない。
僕は食べ物を探しに、
下に降りていった・・・
僕はそっと扉を開けて中に入り、
何か食べ物を探した。
引き出しを開けると、
大量のカップラーメンを見付けた。
僕は皆に気付かれないよう、
一つのカップラーメンにお湯を沸かし、
二階で食べた。
・・・これからどうしよう？
AM12:30.
ボタンを押すと、
残り２９人
になっている。
もう一人死んでしまった。
そんな事を考えたら、
いつのまにか寝てしまった・・・
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