52人が本棚に入れています
本棚に追加
/115ページ
またいつもの時間に起き支度をした。
今日は受験当日。
まだ緊張はしていなかった。
学校の生徒が集まって行くシステムだった。
駅で集まり電車に乗った。
みんな勉強をしていた。
自分はしなかった。
それぐらいで結果は代わらないだろうと思ったからだ。
そして受験高校に着いた。
駅から高校まではかなりの道のりだった。
20分はかかっただろうか。
タイチ 「しんど~」
自分の受験番号はなんと 07 であった。
タイチ 「ラッキ-7 頼みます」
中に入り席に着いた。
頭の良さそうなやつは何人もいた。
席は左側1番後ろだった。
教師が入ってきて何やら行進をさせられた。
タイチ 「意味あんのかな💦」
正直恥ずかしかった。
右を見ると頭がすごいもじゃもじゃなやつがいた。
のちにこいつと同じ部活に入るなんて思わなかった。
最初のコメントを投稿しよう!