〓第3章〓

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またいつもの時間に起き支度をした。 今日は受験当日。 まだ緊張はしていなかった。 学校の生徒が集まって行くシステムだった。 駅で集まり電車に乗った。 みんな勉強をしていた。 自分はしなかった。 それぐらいで結果は代わらないだろうと思ったからだ。 そして受験高校に着いた。 駅から高校まではかなりの道のりだった。 20分はかかっただろうか。 タイチ 「しんど~」 自分の受験番号はなんと 07 であった。 タイチ 「ラッキ-7 頼みます」 中に入り席に着いた。 頭の良さそうなやつは何人もいた。 席は左側1番後ろだった。 教師が入ってきて何やら行進をさせられた。 タイチ 「意味あんのかな💦」 正直恥ずかしかった。 右を見ると頭がすごいもじゃもじゃなやつがいた。 のちにこいつと同じ部活に入るなんて思わなかった。
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