〓第5章〓

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待ってましたっとばかりに問題用紙をやり始めた。 数学は中学から好きだった。 ある程度はできる。 最初は簡単な問題が並んでいた。 あとになっていくにつれて難しくなる。 文章は考え力がいる。 タイチ 「食塩水かよ~」 食塩水の問題はややこしい。 X%とかややこしくない? 自分だけかな…… 食塩水は駄目だと判断した。 タイチ 「グラフだ。」 タイチ 「こうしてこうだ」 グラフは自信があった。 最後の問題に泣いた。 タイチ 「確率……」 難しい。難しい。 最後の問題を考えていると終わりのチャイムが鳴った。 タイチ 「ふぅ~」 タイチ 「終わった」 次は理科だ。 一応 勉強 無理か💦 教科書に目を通していた。 10分なんて呆気なく感じた。
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