君はカナリア

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人形の様に美しく、髪が長いアンドロイドが開発された 開発者はその人形を誰もが愛してくれる事を祈って“ラヴ”と名付けた しかし…開発者の予想は裏切り人間はラヴを欲求の為の玩具として扱った そして使えなくなった人形はゴミの様に捨てられた 開発者は嘆き、ラヴの生産を止めた 全てのラヴを回収した筈が、一体だけ忘れていた… 雪降る夜に、妖艶な少年と可憐な人形は出逢った “僕だけの小鳥”
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