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春になり新入生達が桜の開花とともに入学してきた。 俺達は筋トレやスパーリングをやったりして、確実に喧嘩の技術を上げていた。 拓とは別のクラスになった。 それで良い。 今は仲直りするべき時ではない。 いつか仲直り出来るだろう。 俺はクラスで1人寝ていた。 すると、新入生が1人俺の所へ来た。 「橋下 涼さんですよね?」 俺「お前誰だよ?」 俺は久保を思い出した。 「俺は佐野 安信です。これから光陵のトップはろうと思うんで、よろしくお願いします」 佐野はふかぶかと頭を下げた。
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