一人の日々

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一人の日々

それからというもの、政臣は毎日百合の所へ通った。 仕事が終わると必ず彼女のもとへ会いに行った。 そして百合の母からその日の様子を聞いた。 一刻も早く百合が目覚めることを政臣は世界中の誰よりも一番願っていた。 そんな日々が続き、 年も明け、ついには2ヶ月の月日が経過した。
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