第二章

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    少年は起き上がった………      (!!!!)     少年は再びあの光景を目にした………       やはり場所はゲームセンターなのだが壁には血が飛び散り、天井からは鎖が垂れ、床は血で汚れて、鉄製の床かどうかさえわからない状態だった。       少年は友達二人を起こした。     『………ん………うわぁ!!』     起き上がった友は驚いた。    驚くのも仕方ない。なんせ周りの光景がいままで見たことのない世界なのだから………………       突然友達が走って逃げた。      『………あっ、おい!待てよ』     少年は追いかけようとしたが、瞬く間に闇へと消えていった…………。     少年は追うのを諦め、まだ起き上がってない友達を起こした。     起き上がった友達はとても驚き、声が出ないようであった。       少年はこの出来事について全て話した。     すると、友達はなんとか納得したらしく、冷静さを取り戻した。       二人は逃げた友を探した…………。       しかし、見つからない         二人が探し回っているとき、目の前に白いものが横切った…………       友達は少年から話を聞いていたので真っ先に走って追いかけた。     少年も追いかけた       白いものは下の階へと繋がる階段で消えていった…………     少年と友達も階段に向かった………………      
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