第二章

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    『…………い、…………おい、君!大丈夫かね!??』     誰かの声に少年は反応し、起き上がった。       周りには人だかりができていた。       『大丈夫かね??君たち二人が急に倒れたからびっくりしたよ。』       (………二人??…………三人のはずだけど…………!!)       少年は横を見た。     横には友達ただ一人だけ………………       『あの………もう一人倒れていませんでしたか!?』    『いや、君たち二人だけだったよ。』         ………どうやらあの白いものに触れないとこっちの世界からは消されるらしい…………         少年は恐怖を覚えた…………      いつか自分もこうなるのでは……………と。      
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