第二章

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    そのころまだ魂の世界にいる友達は……………       『ハァ、ハァ……………一体ここはどこなんだよ!??』     友達は疲れて座りこんだ。      『グォ……………グヴォオオ……………』     どこからか変な唸り声が聞こえる。     その時後ろから肩を叩かれた。     友達は人がいる、と思い笑みを浮かべて振り返った。      しかし、その笑みも一瞬で恐怖に凍りついた………     『グォオ…………ヴォオ゙オオオォ』     『うぎゃあぁあ……………』     ゾンビは友達の体に噛みつき、腕を食いちぎり、心臓を一突きした……       ポタッ…………ポタッ…………     血の滴り落ちる音しか聞こえなくなった……………      
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