第一章

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    学校に行くまでに人がたくさんいてバスが遅れた。       それでも少年は走ってギリギリ遅刻せずに済んだ。     『ハァ、ハァ………なんとか間に合った~』     息を切らしながら下駄箱に向かい、3階の自分の教室に向かった……。         ガラガラガラ       少年は教室のドアを開け、驚いた。   『………誰もいねぇ~!!なんでだ~??……………………もしかして、今日休み!??』       少年はそう解釈した。       (あーあ、せっかく急いできたのにさ、休みかよ!…………なんかまだ帰りたくねぇな。寝るか……)       少年は椅子に座り、眠った………………。    
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