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学校に行くまでに人がたくさんいてバスが遅れた。
それでも少年は走ってギリギリ遅刻せずに済んだ。
『ハァ、ハァ………なんとか間に合った~』
息を切らしながら下駄箱に向かい、3階の自分の教室に向かった……。
ガラガラガラ
少年は教室のドアを開け、驚いた。
『………誰もいねぇ~!!なんでだ~??……………………もしかして、今日休み!??』
少年はそう解釈した。
(あーあ、せっかく急いできたのにさ、休みかよ!…………なんかまだ帰りたくねぇな。寝るか……)
少年は椅子に座り、眠った………………。
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