退屈

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駐車場に向かっていると、途中に、大きな倉庫のような建物があった。 よくわからない、配管やコードが繋がっている。 これがワープ装置か? 他の場所に行くなと言われていたが、気になってしょうがない。 俺はジープをその建物の近くまで走らせた。 俺はジープを出て、建物を見た。 窓がほとんどなかった。 建物の上に小さな窓があるだけだ。 俺はもっと近くで見てみたいと思い、ゆっくりと建物の近くまで歩き始めた。 その時! 「ビィービィービィー!!!」 警報がなった! な、何? センサーか何かに、引っ掛かったのか!? 俺は駆け足でジープに戻り、エンジンをかけようとした。 ガチャ! ガチャ! ………………かからない! エンジンがかからない! 「クソッ!!!!」 タイミング悪すぎる! 映画のようなタイミングだ。 俺は、混乱した。 手が振るえている。
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