聖なる夜の奇跡

（隠れストーリー）
今日はクリスマス❤大好きな彼とお出かけ中🎵
ふと、隣を見てみる。
なんか拓也の顔が寂しそう・・・
「どしたの？」
私が顔を覗き込むと、拓也はすぐに笑顔を作った。
「なんでもないよ。」
作り笑顔なのか本当の笑顔なのかわからない・・・。
「あの信号で渡ろうか。」
「うん♪」
私たちは信号の前で一度止まった。
信号が青になり、拓也は早足であるきだした。もちろん私は自分のペースで。
その時だった・・・
左側から大型トラックが猛スピードで突っ込んできた。
拓也にむかって・・・
そして目の前で、拓也は跳ねられてしまった・・・。
私は、拓也のもとに向かった・・・
何度も呼び掛けた、気付けば涙も流してた・・・手は拓也の血で真っ赤になっていた。