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「うわ迷った」
峻はいった。
ついさっき、幼なじみの稟と祭にきていた。
人込みのなか、もちろんてを繋ぐことなんてできるわけなく、二人は歩いていた。
たこやき、チョコバナナなど、定番を食べつくし、あと花火をみるだけだった。
「ったく、ドコいったんだか…。」
その頃
「やっば…迷った…」
案の定、稟は迷っている。
「どーしよ。」
解決法を試行錯誤するが、そう簡単に見つかるわけでもない。
だが稟は行動力だけはあり、歩き出していた。
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