恋花火

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私の運命… まるで花火のよう 貴方を愛して そして告げてしまった 「貴方が好きだ」と 告げなければ楽でいられた 綺麗に咲いた片想いの花火が 散ることもなかったでしょう 忘れてしまいたい 私は… きっと… 貴方にとって 重荷となるでしょう 貴方の綺麗な運命(花火)に 傷(汚い色)をつけた 私のことなんか お願いだから 忘れてちょうだい 苦しいの… こんなにも… 貴方を愛するたび… 貴方が私を思い出すたび… だから忘れて 汚い花火のことなんか… 私は幸せだったから 綺麗な花火に近付けただけで それだけで十分なの 貴方を好きになれただけで…
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