0人が本棚に入れています
本棚に追加
私の運命…
まるで花火のよう
貴方を愛して
そして告げてしまった
「貴方が好きだ」と
告げなければ楽でいられた
綺麗に咲いた片想いの花火が
散ることもなかったでしょう
忘れてしまいたい
私は…
きっと…
貴方にとって
重荷となるでしょう
貴方の綺麗な運命(花火)に
傷(汚い色)をつけた
私のことなんか
お願いだから
忘れてちょうだい
苦しいの…
こんなにも…
貴方を愛するたび…
貴方が私を思い出すたび…
だから忘れて
汚い花火のことなんか…
私は幸せだったから
綺麗な花火に近付けただけで
それだけで十分なの
貴方を好きになれただけで…
最初のコメントを投稿しよう!