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不死王は鎖で体を固定され、腹を槍で貫かれた、腐った顔がある。
不死王は長い間使われなかった耳に大きな音を聞き、驚き、何十、何百年間と開かれなかった目を開いた。
そこにあったのは、驚いている男性だった。
そして、あることに気付く。
あの顔ににている・・。
そう気が付いた時には体中の血が煮えたぎり、鎖を破壊し、王に突撃していた。
王は突然の出来事に何も出来ず、その汚れた爪で顔面に傷を負った。
その隙に不死王は牢獄を飛び出し、先年以上も久々の日の光を浴びた。
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