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外に出たのはいいが、日光が眩しくてたまらん。
音も非常に騒がしい。
長年閉じ籠っていたせいで感覚がいかれたようだ。
しかし、武器は腹に刺さっていた古ぼけている槍のみ。
しかもそれを抜いたから腹に穴があいている。
これでは町に行けば騒ぎになり、捕まってまた牢獄暮らしだ。
それは避けなければ・・。
しばらく歩くと、人の話声が聞こえてきた。
人気の無い林道。
盗み聞きして情報を得るにはいい。と考え、脇に隠れ話を聞く。
特に何もない話だったが、いい方法を発見した。
この方法で傷が癒えるまで情報を集める。
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