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あれからもずっと続いた。
いくら来ても無駄なだけなのに…。
「柚!!うちは…あんたの味方やで!!」
味方?
味方ってなによ。
あんたは、この気持ちが理解出来るん?
強姦にあった人間の痛みが分かるん?
偉そうに口だけで言いやがって…。
バンッ
「柚!!」
「…あんたに…」
「えっ?」
「あんたに…うちの気持ちが分かるん?!」
「柚…?」
「…くっ…強姦にあって人間不振にまで追い詰められたうちの気持ちがあんたには理解出来るって言うん!!!!」
「強姦って…嘘やろ?」
「嘘やって思うなら思いよ。でも、信じてた友達に裏切られて強姦されて人間を好きになれるわけないやろ。それを味方?笑わさんといて!!!!」
「ごめん…。でも、そんなつもりは無いねん!!うちはただ…」
「…同情でもするん?」
「…………」
「帰って…。もう、この家にもうちの前にも現れんといて!!」
「…分かった」
これで良いんや。
誰もうちの気持ちなんか分からん。
分かってくれとも言わへん…。
ただ、誰も関わらんといて。
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