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そして今の状況にいたり、銀時は雪が落ちてくる空を見上げた
互いの性別…仕事柄…性格
どれを取っても初めの2人に共通点など無く、況してや相性がバッチリというわけでもない。
だったら、別れるのも簡単。ただの昔のような共通点の無い2人に戻れば良い。
そんな事を思っていれば何故か目尻から一雫温かいモノが零れ落ちた。
思いたくない…けど、俺からそうするしかねぇじゃんか。
「そろそろ…終わりにした方が良いん…だよな」
ポツりそう呟くと息荒い声が俺の許に飛んで来た。
「はぁ…は、勝手な…事…言ってんじゃねぇぞ…」
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