プロローグ

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「そういえばそうだったな。まぁでも二年生になったからといっても中身は大して変わってないんだろ?」 「失礼な父親だこと。そんなことないですぅ!私は今日から目標をもって生活することにしたの!」 「和也君と仲良くなりたい!か」  ハハハ、と真哉は楽しそうな笑い声をあげる。優華の顔はみるみるうちに赤くなっていく。 「な、うるさいわねー!」 「さぁさぁ、早く食べないと学校遅れちゃうわよ?」 「うわっ!そうだった」
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